皆さん、こんにちはっ!
突然ですが、ベトナムの一部地域の社会隔離(いわゆるロックダウン)が、
規制緩和により解除されました!
これにより、イチキン サイゴン スタジオの地域もその対象となり、
10月12日、ついに「工場泊まり込み作戦」が終了となりました!
泊まり込み作戦は、
2021年7月16日に始まり10月12日の終了まで、
延べ85日間にも及びました。
いや〜、長かった!
1. 作戦中について
作戦が始まった当初、いつ終わるかも分からなかったので、
いつこの工場生活が終わるかだけはできるだけ何も考えないよう
にしてました。
気を紛らわそうと、何か楽しみを見つけて過ごそうして、
ゲームしたり、本読んだり、トレーニングしたりといろいろなことをしてました。
しかし最後の方は終わりが見えてきたので、そわそわしてましたね(笑)
2. 元の生活に戻ることについて
アパートに帰れたからといって生活が100%元に戻るわけではないので、
まずは第一歩って感じです。
レストラン等はテイクアウトとデリバリーだけだったりと
まだ再開してないところも多いです。
3. ほったらかしにしていたアパートについて
アパートは約3ヶ月間放置していたのですが、
アパートを離れた当初、戸締りしたか気になってました。
泥棒にでも入られていたらどうしようかと、、、大丈夫でした。
3ヶ月近く部屋にいなかったのでカビとか匂いとか気にしてましたが、
久しぶりに戻ったアパートはやはりカビ臭かったですし、
掃除して出てきたはずなのに少し歩くと足の裏が黒くなるくらい汚れてました。
しばらくは、掃除を頑張ります!!
4. 工場生活を振り返って
工場生活を思い返すと、
日本からの「支援物資」に救われたのは間違いないです。
感謝してもしきれないです。
そのまま生活していたら、とても不便でとても困っていたと思います。
もし支援物資がなかったら、、、考えたくないです。
工場生活で必要なことは「如何に日常に近づけるか」だと思いました。
ストレスをできるだけなくすことが必要だと思います。
【1】おいしい食事 → ふりかけ、カップラーメンやお茶のパックなどの食料
【2】快適な生活環境 → マットレスや布団などの生活用品
【3】余暇の過ごし方 → 自由時間を楽しく過ごすためのサッカー用具
これらの支援物資は大変助かりました。
あと、みんな無事に過ごせたのでよかったと思います。
(後ほど報告しますが、僕は骨折しました)
それでは最後に、作戦終了の証拠をお見せします!
はい、床にマットレスがございません!
普通の事務所の様子ですが、この当たり前のことがどれほど幸せなことか!
再び、ロックダウンの可能性もありますが、
ひとまずは自分の家に帰れてほっとしています。